2か月経過した時点でのあなたの選んだ銘柄の状況です。

1ヶ月後に6.9％のリターンで2位だった「ブリジストン」が、2か月後には0.3％で5位に後退しています。2ヶ月目のリターンがマイナスだったために累積のリターンが6.9％から0.3％に下がってしまったのですね。

このように株式のリターンは変化が激しく、一喜一憂していたら疲れ切ってしまいます。

ちょっと難しいですが、株価の変化が大きい傾向にある状況を「ボラティリティが大きい」と言います。株式には一貫して「ボラティリティ」が大きい銘柄と、「ボラティリティ」が比較的小さい銘柄があります。景気の動向に業績が左右されにくい必需品を扱う会社などは「ボラティリティ」が小さい傾向にあります。しかし、そうした会社でも株価は毎日変化します。

これは、株価の変化には、「ノイズ」と呼ばれる、業績に関係のない株価の動きが含まれているからです。

株式投資で大事なことは、「ノイズ」に惑わされずに、その会社の成長の可能性だけを見ることです。

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